その一つが増加抑制装置であり、結婚の抑制、子どもの価値の低下、家族の縮小などが進んでいます。
●結婚抑制では「一生結婚するつもりはない」人たちの数が、18~34歳の未婚者の間で2005年ころから急上昇しており、2010年には男性で9.4%、女性で6.8%に達しています。
●子どもの価値の低下では「子どものいない世帯」が漸増しており、2010年に「夫婦のみ」の世帯は19.8%に達しています。「単独世帯」を合わせると、一般世帯のうち52.2%が「子どものいない」世帯ということになります。
●こうした傾向に促されて、家族の大きさ、つまり世帯当たりの人員も90年代から一貫して縮小しており、2014年には2.32人まで落ちています。
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