そこで、日本波動の5つの個別波動を、以下のように図化してみました。
5つの個別波動の概要を改めて整理しておきます。
①各波動の開始時期を、波動間の最低値とする。
②各波動の開始時期を、波動の間の中間点にする。
②各波動の開始時期を、波動の間の中間点にする。
これまで当ブログでは、【日本波動も文明転換が作った!:2018年12月25日】で述べたように、②で説明してきました。
しかし、始動~離陸期の変化を細かくつかむため、今回のグラフでは①によっています。
このような視点で、グラフを一見すると、石器前波から農業後波までは、時代が下がるにつれて、前半(始動期~上昇期)よりも後半(高揚期~下降期)の方が短くなる傾向が見られます。
しかし、工業現波になると一転して、前半と後半の長さがほぼ均等化しています。
このため、今後の社会、つまり工業現波における下降期の社会を予想するには、【人口波動法による未来の読み方:2019年2月24日】で述べたように、波動全体や時間的長さなどの比較ではなく、時期別の社会的特性が共通する、という視点に基づくことがいっそう必要になってきます。
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